こんにちは、マネーヒーローズの真宮です。
今回は、海外不動産投資詐欺について詳しく解説していきます。
このような危険な投資案件を未然に防ぐために、最後まで必ず読むようにしましょう。
最近、この件に関しての問い合わせが多く寄せられています。
「海外の優良物件に投資すれば、高利回り+ビザや永住権も得られる」として勧誘され、実際には存在しない(または無価値な)不動産を売りつけられる詐欺になります。
このような詐欺行為は、40代〜50代の経営者や多くの資産を持っている人がターゲットとされています。
そこで今回は、海外不動産投資詐欺の実態、海外不動産投資詐欺とは一体どういったものなのか?などについて詳しく解説していきます。

投資に興味はあるけど、「どこに投資すればいいかわからない…」「詐欺が怖い…」「もっと効率よく資産を増やしたい!」そんな悩みを持っているかたは、公式LINEを登録後、一度無料相談をご利用ください。


①海外不動産投資詐欺のよくある詐欺の構造
✅ ステップ構成
- 豪華な資料とプレゼン(オンライン or 現地視察)
- ハイグレードなパンフレットや動画、3Dモデル付き
- 「現地視察ツアー」も用意(実際は一部だけ本物)
- 「投資すれば永住権が取れる」などの特典付き勧誘
- ゴールデンビザ制度(投資額で市民権が得られる制度)を利用
- 「不動産+パスポート」「不動産+税制優遇」などを組み合わせて魅力的に見せる
- 契約書は英語、またはローカル言語(理解困難)
- 中身に「キャンセル不可」「返金不可」などの条項あり
- 入金後に物件にアクセス不可/工事中断/連絡途絶
- 実際には工事が進んでいなかったり、土地所有権が無効だったりする
- 複数の投資家で1つの物件に二重契約しているケースもある
🌍 よく使われる国や地域
国/地域 | 利用される理由 |
---|---|
セントキッツ、グレナダなど | ゴールデンビザ制度あり。パスポートが取得可能 |
カンボジア、ラオス | 法整備が未発達。外国人の不動産所有が実質不可能でも販売される |
ドバイ(UAE) | ブランド力があるが、投資詐欺も多い |
トルコ | 国籍取得制度があるが、業者に不正が多い |
モンテネグロ | EU加盟予定国として将来性を謳うが、実際は不透明 |
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② 典型的な詐欺の例
✳️ ケース1:セントキッツ&ネイビスの「永住権付きリゾート物件」
- 内容:50万ドル以上の物件を買えば市民権が得られると勧誘
- 実際:購入した物件が未完成で5年経っても引き渡されず、永住権も下りない
- 問題点:政府との提携を装っていたが、実際には非公式ルート
✳️ ケース2:東南アジアの「収益保証付きコンドミニアム」
- 国名:タイ、フィリピン、カンボジアなど
- セールスポイント:年利8%以上、3年間の賃料保証
- 実態:家賃保証は最初だけ支払われ、のちに支払い停止。運営会社は解散済み。
✳️ ケース3:トルコ不動産+市民権
- 概要:「25万ドル以上の不動産を買えばトルコ国籍取得」
- 詐欺例:不動産が架空、または他人名義。パスポート申請にも進めない
⚠️ 見抜くべきポイント
チェック項目 | 危険シグナル |
---|---|
実在する物件か? | Google Mapsや現地登記簿と一致しない |
デベロッパーの信用は? | 会社登記やライセンス番号が不明確 |
権利関係がはっきりしているか? | 所有権が取れない国で「所有できる」と言ってくる |
契約書の内容は適切か? | 英語+専門用語だらけ、キャンセル不可の文言 |
「ビザ取得保証」や「高利回り保証」があるか? | 法的に不可能なことを断言している |
③よく使われる具体的な詐欺スキーム
🏗️ スキーム1:未完成プロジェクト詐欺(プリセール詐欺)
- 概要:建築予定の豪華コンドミニアムなどを“先行販売”し、購入契約だけさせて金を集め、工事せずに資金持ち逃げ。
- 特徴:
- 物件はCG画像のみ
- 視察ツアーも「モデルルーム」だけ(他は更地)
- 返金条項は曖昧
- よくある国:カンボジア、ラオス、フィリピン、ドバイ
🏝️ スキーム2:リゾート開発+永住権詐欺
- 概要:「このリゾート物件を買えば、〇〇国の永住権/パスポートが得られる」と勧誘
- 問題点:
- 投資移民制度そのものが存在しないか、条件に満たない
- 詐欺会社が「政府と提携」していると偽る
- 悪質な例:
- 国の名前を使って「公認」とうたうが、実際は一切関係なし
- 市民権取得まで代行する“書類偽造”業者も存在する
- 例の国:セントルシア、ドミニカ国、トルコ、モンテネグロ
🧾 スキーム3:偽装ローン+二重販売詐欺
- 概要:同じ不動産を複数人に販売(共有権限も嘘)、または無許可ローン契約にサインさせて借金だけ残す
- 手口:
- 自分名義でない不動産にサインさせられる
- 英語契約書の中に「融資者:第三者(=詐欺業者の別会社)」が登場
📌 実際に確認された「怪しい会社」のパターン
会社名(通称) | 概要と問題点 |
---|---|
OnEquity Ltd | 海外不動産・未公開株を併用した日本人向け詐欺 |
Nakito SA | スイス企業を騙るが、ライセンスも住所も虚偽 |
Asia Wide Real Estate | ドバイ・タイ物件の詐欺案件で日本人被害多発 |
以上が、今回の内容になります。
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