今回は、ビットコインが下がると他の仮想通貨も連動して下がるという仕組みについて詳しく解説していきます。
実際に、ビットコインが大きく下落したときは、他の仮想通貨も下落してしまうというデータがあります。
そして、他の仮想通貨が下落する大きな原因は、ビットコインが下落してしまったからというものがほとんど。
そこで今回は、ビットコインと他の仮想通貨の関係性、なぜこのような現象が起こってしまうのかなどについて詳しく解説していきます。

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①ビットコインが下落したら他の仮想通貨も下がる?
ビットコイン(BTC)が下落したとき、他の仮想通貨(アルトコイン)が下がる要因は次のとおりです。
1.アルトコインが安くなる
- ビットコインは仮想通貨市場全体の基軸通貨のような存在なので、BTCが大幅に下落すると、投資家の心理が高まり、多くのアルトコインも同様に下落します。
- 特に、イーサリアム(ETH)、バイナンスコイン(BNB)、リプル(XRP)などの主要アルトコインはBTCと相関性が高く、一緒に価格が下がることが多いです。
2. BTCドミナンス(市場占有率)の変動
- BTCが下落するとき、アルトコインがBTCよりも大きく下落することが多く、その結果「BTCドミナンス(市場占有率)」が上昇することがあります。
- 逆に、BTCが安定した後にアルトコインが回復しやすい場合もあり、これを「アルトコインシーズン」と呼ぶことがあります。
3.ステーブルコインへの資金移動
- 投資家はリスク回避のために、USDT(テザー)やUSDCなどのステーブルコインに資産を避難させることが多いです。
- そのため、BTC 下落時にはテーブルコインの取引量や時価総額が増加する傾向があります。
4.一部のアルトコインが逆行する可能性
- ビットコインが下落しても、一部のアルトコインは影響を受けにくく、または逆に上昇することもあります。
- 例:
- ヘッジ系ローソン(WBTCなど):ビットコインを裏付けとしたトークンはBTCと連動しやすいが、一部のDeFiプロファイルで活用されるための影響が異なることも。
- ユーティリティマラソン(MKR、AAVEなど):DeFi関連のスタンスは市場全体よりも独自の動きをすることがある。
- ゲーム・NFT系ローソン(AXS、SANDなど):ゲームやNFTの盛り上がり次第では、BTCと逆行することもあります。
5.急落後のリバウンド(デッドキャットバウンス)
- BTCが急落すると、一時的にアルトコイン市場もパニック売りが発生することが多いですが、その後反発するケースもあります。
- ただし、長期的な下降トレンドに入る場合は、アルトコイン市場全体も弱気相場に突入することが多いです。
結論: ビットコインが下落した場合、一部のアルトコインも影響を受ける可能性が高いが、一部の銘柄やテーブルコインが相対的に強い動きを見せている。
②事例を紹介
① 2021年5月の暴落
背景:
- 政府が仮想通貨中国の取引・管理を禁止すると発表
- イーロン・マスクがテスラのビットコイン決済停止を発表
- 米国のリスク上昇によるリスクオフ
BTCの動き:
- 5月9日:$58,000 → 5月19日:$30,000台へ急落(約40%下落)
アルトコインの動き:
- イーサリアム(ETH): $4,300 → 約$1,800(約60%下落)
- バイナンスコイン(BNB): $680 → 約$290(約57%下落)
- ドージコイン(DOGE): $0.50 → 約$0.22(約56%下落)
- リプル(XRP): $1.60 → 約$0.65(約60%下落)
ポイント:
- 主要アルトコインはBTCよりも大きな落下を記録
- ステーブルコイン(USDT、USDC)への資金移動が増加
- 一部のDeFi銘柄(AAVE、MKRなど)は比較的持ちこたえた
②2022年6月のLUNAショック
背景:
- Terra(LUNA)とテーブルコインUSTの崩壊
- セルシウス(Celsius)などの仮想通貨レンディング企業の断念
- 米国の承認による市場全体のリスクオフ
BTCの動き:
- 5月:$39,000 → 6月:$17,600(約55%下落)
アルトコインの動き:
- イーサリアム(ETH): $2,900 → 約$900(約69%下落)
- バイナンスコイン(BNB): $400 → 約$183(約54%下落)
- ソラナ(SOL): $100 → 約$28(約72%下落)
- Terra(LUNA): $80 → $0.0001(ほぼ無価値に)
ポイント:
- 特にLUNAやUST崩壊の影響で、DeFi市場が大きな影響を受けました
- BTCの下落とともに、DeFi・NFT関連銘柄の下落率が怖かった
- 投資家のリスク回避姿勢が強まり、USDTやUSDCに資金が流れた
③ 2023年3月のシルバーゲート銀行問題
背景:
- シルバーゲート銀行(仮想通貨関連の銀行)が破綻
- 銀行危機により、金融市場全体に不安が広がる
- 証、FRB(米連邦準備制度)が利上げペースを調整し始めました
BTCの動き:
- $25,000 → $19,500(約22%下落)
アルトコインの動き:
- イーサリアム(ETH): $1,600 → 約$1,380(約14%下落)
- バイナンスコイン(BNB): $300 → 約$265(約12%下落)
- ステーブルコイン(USDC):一時的に0.87ドルに下落(銀行の資金凍結リスクによる不安)
ポイント:
- BTCとETHは急落したが、銀行危機の影響で「仮想通貨が金融システムの代替資産になる」という見方も生まれ、3月後半にはBTCが急回復
- ステーブルコイン(USDC)が一時的に不安定になったもの、その後回復
④ 2024年1月のETF承認前後の変動
背景:
- 1月10日に米国証券取引委員会(SEC)がビットコイン承認ETFを承認
- ETF承認期待で価格が上昇するも、その後「ニュースで売る」発生
BTCの動き:
- 1月10日:$48,000 → 1月23日:$38,500(約20%下落)
アルトコインの動き:
- イーサリアム(ETH): $2,700 → 約$2,200(約18%下落)
- ソラナ(SOL): $110 → 約$80(約27%下落)
- リプル(XRP): $0.60 → 約$0.50(約17%下落)
ポイント:
- ETF承認の「材料出尽くし」による売りが発生
- BTCとアルトコインがほぼ同じように下落した
- しかし、その後の2月には市場全体が回復傾向に
まとめ
- BTCが下落すると、多くのアルトコインも連れ安する
- 特にETHや主要アルトコインはBTCよりも大きく下落する傾向がある
- 一部のユーティリティーやDeFi銘柄は影響が異なることも
- 市場のセンチメントによってはステーブルコインに資金が流れる
- USDTやUSDCに回避する作戦が多い
- ただし、ステーブルコイン自体にリスク(2023年のUSDCの一時的なペグ崩壊など)があることも
- BTCの下落が長期化すると、アルトコイン市場全体も弱気相場に入る
- 2022年のLUNAショック以降の長期離脱が典型的な例
- 逆に、BTCが回復するとアルトコイン市場も後追いで回復することが多い
- 特定のイベント(ETF承認など)では一時的な売りが発生することがある
- 「噂で買って、情報で売る」パターンに注意
③なぜこのような仕組みになっているのか?
① BTCが仮想通貨市場の基軸通貨だから
ビットコインは仮想通貨市場全体の「基軸通貨」としての役割を果たしており、多くの取引所ではBTC建てでアルトコインが取引されています。
- BTCが下がると、BTC建てのアルトコイン価格も相対的に下がるため、売りが容易です。
- 投資家の心理として「仮想通貨全体のリスクがあった」と判断されやすいため、瞬間的に売られやすい。
👉例:
BTCが40,000ドル → 30,000ドルに下がった場合、アルトコインもBTC建てで価値を維持しにくい。
②投資家のリスク回避行動
仮想通貨市場は伝統的な金融市場よりもボラティリティ(価格変動)が大きいため、投資家はリスクオフ(リスク回避)時に安全資産へ資金を移動させる傾向がある。
- BTCが下落すると、アルトコインはさらに不安定と見なされ、投資家はUSDT・USDCなどのステーブルコインや現金に資産を逃します。
- 株式市場など他のリスク資産が低いと、機関投資家も仮想通貨のポジションを整理することが多い。
👉例:
BTCが急落すると、投資家はETHやSOLなどのアルトコインを売却し、USDT(テザー)に資金を移すことが多い。
③BTCドミナンス(市場占有率)の影響
ビットコインの市場占有率(BTCドミナンス)は仮想通貨市場全体の流れを示す重要な指標。
- BTCが下落すると、多くのアルトコインも同様に下落するため、相対的にBTCの市場シェアが上がることが多い。
- 逆に、BTCが安定していると、投資家はアルトコインにリスクを取りやすくなり、「アルトコインシーズン」が到来することがある。
👉例:
2021年の強気相場では、BTCのドミナンスが低下し、ETHやBNBなどのアルトコインが急騰したのに、BTCが下落するとアルトコインも急落しました。
④ アルトコインの流動性が低い
BTCは仮想通貨市場全体の中で最も時価額が大きく、取引量が多いため、比較的価格が安定しやすい。
- BTCの下落が発生すると、アルトコイン市場はパニック売りが発生しやすい。
- 一部のアルトコインは流動性が低いため、「買い支え」が弱く、より大きく下落する傾向があります。
👉例:
2022年のLUNA崩壊時、BTCは約50%の下落だったが、LUNAやSOLなどのアルトコインは70%~90%の売上を記録。
⑤ 機関投資家の影響
近年、機関投資家が仮想通貨市場に参入しており、今後の影響力が増加しています。
- 多くの機関投資家は、BTCやETHを中心にポートフォリオを組んでおり、アルトコインの割合は小さい。
- 市場が不安定になると、機関投資家はリスク回避のためにBTCやETHを売却し、アルトコイン市場はさらに影響を受ける。
👉例:
2022年のベアマーケットでは、多くの機関投資家がBTC・ETHの売却を進めたことで、アルトコイン市場全体が大きく崩れた。
⑥ マクロ経済の影響
仮想通貨市場は伝統的な金融市場と徐々に相関が強まっており、米国の決済政策や株式市場の動向に影響を受けやすいなっている。
- 思い切って上昇すると、リスク資産(株式・仮想通貨)が売られやすい。
- 逆に、緩和の現場ではBTCやETHに資金が流入しやすい。
👉例:
2022年の米国FRB(連邦準備制度)の利上げ期間では、BTCが下落し、アルトコインはさらに大きく増加しました。
結論
ビットコインが下落するとアルトコインも下落するのは、単純な価格協調ではなく、市場の構造・投資家の行動・流動性・マクロ経済問題などが絡み合っているため。
- BTCは仮想通貨市場の基軸通貨であり、全体のセンチメントを検討します。
- 投資家はBTCよりもリスクの高いアルトコインを優先的に売却する傾向がある。
- アルトコイン市場の流動性が低いため、価格変動が大きくなります。
- 機関投資家やマクロ経済の影響も無視できない。
以上が、今回の内容になります。
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